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中小企業向けパスワード管理ツール5選|料金・共有・管理機能を公式情報で比較

会社の認証情報を共有する場合は、価格だけでなく、権限分離、退職者のアクセス回収、監査ログ、SSO・SCIM、緊急時の復旧方法まで確認する必要があります。本記事では5製品の公式情報を同じ基準で整理します。

中小企業向けパスワード管理ツール5選|料金・共有・管理機能を公式情報で比較
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比較条件

表示価格は米ドルを含み、契約期間、地域、税、最低ユーザー数、キャンペーンで変動します。価格が公式ページ上で動的表示される製品は、確認できた契約構造と機能のみを記載しています。

目的別の結論

10名以下で定額パックを使う

1Password Teams Starter Packは最大10名を月24.95米ドルで保護すると公式に案内しています。人数が固定に近い小規模チームで総額を把握しやすい構成です。

ユーザー単位で始める

Bitwarden Teamsは年払いで1ユーザー月4米ドル、Enterpriseは6米ドルです。共有、イベントログ、ディレクトリ同期、SCIMをTeamsから利用できます。

組織階層と高度な管理を重視

KeeperはBusiness Starter、Business、Enterpriseを分け、上位では委任管理、SCIM、AD/LDAP、SAML SSO、RBAC、APIを案内しています。

無料利用や段階的な拡張を試す

Zoho Vaultは無料プラン、Standard、Professional、Enterpriseを提供し、15日間のEnterprise試用後は未契約でも無料プランへ移行すると案内しています。

5製品の公式条件を比較

製品代表的な料金・人数条件共有・管理上位管理機能確認が必要な点
1PasswordTeams Starter Packは月24.95米ドル、最大10名暗号化ボルト、無制限アイテム、共有、24時間サポートより大規模な組織向けプランは別構成10名超過時のプラン、請求、管理機能の差
BitwardenTeams:1ユーザー月4米ドル、Enterprise:6米ドル。年払い安全な共有、イベントログ、ディレクトリ同期、SCIMEnterpriseで細かなアクセス制御、パスワードレスSSO、復旧、セルフホストセルフホストの運用責任、SSO要件、年間契約
KeeperBusiness Starterは5~10名向け。価格は公式購入画面で確認暗号化ボルト、管理コンソール、共有、自動入力Businessで共有フォルダ・委任管理、EnterpriseでSCIM・AD/LDAP・SAML・RBAC・APIプラン別価格、最低人数、アドオン、Enterprise見積もり
NordPassTeamsは10ユーザーパック、Business・Enterpriseは最低5名。価格は動的表示安全な共有、オフライン利用、活動監視、組織ポリシー、MFABusinessでグループ共有・漏えい監視、EnterpriseでIdP連携・自動プロビジョニング契約期間、10名パック、下位プランへ戻せない条件、返金条件
Zoho Vault無料、Standard、Professional、Enterprise。Professional・Enterpriseは最低5名Standardで共有、役割、管理、IP制限、Google Workspace・Microsoft 365連携Professionalでグループ・緊急アクセス、EnterpriseでAD・SSO・SIEM・承認ワークフロー地域別価格、無料版のチーム共有範囲、年間10%割引、最低人数

料金・機能は2026年7月16日に各社公式ページで確認しました。契約前に、地域、通貨、税、最低席数、請求周期、更新、追加機能の最終条件を確認してください。

導入前に確認する8項目

01

最低人数と課金方式

1名単位、5名以上、10名パック、固定総額など、実際の人数で総額を計算します。

02

共有単位

ボルト、フォルダ、コレクション、グループ単位で閲覧・編集を分離できるか確認します。

03

退職・異動時の回収

所有権移転、アカウント停止、共有解除、個人領域と会社領域の分離を確認します。

04

SSO・SCIM

Google Workspace、Microsoft Entra ID、Okta等との認証・自動プロビジョニング条件を確認します。

05

監査とリスク把握

イベントログ、パスワード健全性、漏えい監視、レポート、SIEM連携を確認します。

06

復旧と緊急アクセス

管理者復旧、緊急連絡先、break-glass、回復コードの運用を確認します。

07

保存場所と運用方式

クラウドのみか、セルフホスト対応か、バックアップ・エクスポート方法を確認します。

08

試用・解約条件

無料試用、カード要否、返金、下位プランへの変更、データ持ち出しを確認します。

各製品の公式情報と確認ポイント

1Password

1Password Teams Starter Packは、最大10名を月24.95米ドルで保護すると公式に案内しています。無制限のアイテムを暗号化ボルトへ保存でき、24時間サポートとエンドツーエンド保護を含みます。

  • 最大10名の定額パック
  • 強力なパスワードとパスキーの作成・保存
  • 共有ボルトを使ったオンボーディング・オフボーディング
  • 無制限アイテムと24時間サポート

契約前の確認:10名を超える場合のプラン、管理者機能、SSO・プロビジョニング、請求周期を確認してください。

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Bitwarden

Bitwarden Teamsは年払いで1ユーザー月4米ドル、Enterpriseは6米ドルです。Teamsから安全な共有、イベントログ、ディレクトリ同期、SCIMを案内しています。

  • Teamsは共有と組織管理をユーザー単位で利用
  • Enterpriseで細かなアクセス制御とパスワードレスSSO
  • Enterpriseでアカウント復旧とセルフホスト
  • 全ユーザー向けFamilyプランをEnterpriseに含む

契約前の確認:年間契約、SSO構成、セルフホスト時の保守・バックアップ・更新責任を確認してください。

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Keeper

Keeper Business Starterは個人事業主・小規模チーム向けで5~10ユーザーを対象にし、暗号化ボルト、管理コンソール、共有、自動入力を含みます。公開ページの価格表示は地域により動的です。

  • Businessで共有チームフォルダと委任管理
  • EnterpriseでSCIM、AD/LDAP、SAML SSO
  • EnterpriseでRBAC、高度な2要素認証、API
  • Business・Enterpriseの無料試用を案内

契約前の確認:最低ユーザー数、年払い価格、BreachWatch等のアドオン、Enterprise見積もりを確認してください。

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NordPass

NordPass Teamsは最大10名の小規模チーム向けで、10ユーザーパックとして提供されます。BusinessとEnterpriseは最低5ユーザーで、14日間・カード不要のBusiness試用を案内しています。

  • Teamsで安全な共有、オフライン利用、活動監視、MFA
  • TeamsでGoogle Workspace SSO
  • Businessでグループ・フォルダ共有、健全性・漏えい監視
  • EnterpriseでEntra ID、ADFS、Okta、Sentinel、Splunk連携

契約前の確認:月・年・2年契約、10名パック、BusinessからTeamsへ戻せない条件、14日返金条件を確認してください。

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Zoho Vault

Zoho Vaultは無料、Standard、Professional、Enterpriseを提供します。15日間のEnterprise試用は最大5ユーザーで、終了後に未契約ならデータを維持したまま無料プランへ移行すると案内しています。

  • Standardでチーム共有、役割、管理、IP制限
  • Professionalでグループ、共有フォルダ、break-glass、漏えい警告
  • EnterpriseでAD、クラウドSSO、承認ワークフロー、SIEM
  • 年払いは10%割引、Professional・Enterpriseは最低5名

契約前の確認:地域別価格、無料版とStandardの共有差、SSO・ディレクトリ連携、エクスポート方法を確認してください。

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目的別の絞り込み方

10名以下で総額を固定したい

1Password Teams Starter PackとNordPass Teamsを、実利用人数、共有、管理、将来の増員条件で比較します。

人数に応じて小さく始めたい

Bitwarden Teamsを基準に、必要な監査、SCIM、SSO、セルフホストの有無でEnterpriseへの移行を判断します。

高度な組織管理・統合を重視

Keeper Enterprise、NordPass Enterprise、Zoho Vault Enterpriseのディレクトリ、SSO、SIEM、RBAC、承認機能を比較します。

よくある質問

パスワード管理ツールを導入すれば、全員がすべてのパスワードを見られますか?

いいえ。共有ボルト、フォルダ、コレクション、グループ、ロールなどで閲覧・編集範囲を分けられる製品があります。実際の権限粒度はプランごとに確認してください。

SSOやSCIMは小規模チームでも必要ですか?

数名規模では必須とは限りませんが、入退社が多い、IDプロバイダを利用している、権限回収を自動化したい場合は重要です。対応プランと追加条件を確認します。

無料プランだけで会社のパスワードを共有できますか?

製品によって異なります。個人用無料ボルトはあっても、組織管理、監査、共有、プロビジョニングは有料プランに限定される場合があります。

確認した公式情報

本記事の確認日:2026-07-16。料金、最低席数、共有、SSO・SCIM、試用条件の変更を確認した場合は更新します。公式情報の更新はお問い合わせフォームからお知らせください。